手彫りのはんこのよさ

2000年頃を境として、はんこの相場は大幅に下がりました。とりわけインターネットでは、価格破壊ともいえる安いはんこがたくさん目につきます。しかし高価なはんこを販売するサイトも健在であり、誰もが安いだけのはんこを買っているわけではないことがわかります。安いはんこと高いはんこ、いったい何が違うのでしょうか。

安いはんこはコンピューターで画像を取り込み、機械で陰影を掘ります。しかしこうしたはんこは、安い素材で作られていることがほとんどで、耐久性に関してはさほど期待はできません

通販サイトまた、同じものがいくつも作られることから、信頼性に不安を置く人もいます。特に日本人にとってのはんこは、自分の証明でもあるわけですから、特別なものを持ちたいと思う人が多いのは当然です。

対して職人が手彫りで彫るはんこは、この世に一本しか存在しません。通販サイトであっても、メールなどで打ち合わせをしっかりとして、オリジナリティの高いものを作ることができます。

陰影には濃淡があり、押してみるとそのはんこが高価であることは一目瞭然です。素材に関しても、職人が厳選した質の良いものが使われているため、一生ものともいえる耐久性が保証されています。ほとんどの人にとって、はんこを買う機会は一生に何度もあるものではありません。後悔しないためにも、よいものを選ぶことが大切です。